あがり症の薬なしの改善法



(あがり症に今現在、悩んでいる人のために)

1.はじめに

あがり症は下記の表のような形で現れることが多いものです。

この中でも赤面症や多汗症、手の震えといった、あがり症の症状が、今でもよく見られます。

赤面症の場合であれば、人前で顔が赤くなってしまうことで人から変に思われると感じ悩むことになります。

そして、中学に入る頃から症状が出てくることが多いように思います。

赤面症に限らず、あがり症の症状は、いわゆる思春期の時期に起こることが多いと思います。

これは自我に目覚め、異性の目を気にするようになるところから来ているのではないかと思います。

多汗症の場合も、赤面症と同様に人前で汗を沢山かいてしまうことで変に思われると感じ、悩んでしまう症状になります。

あがり症から来る多汗症の場合は手のひらやワキの下にかく場合が多いように思います。

ワキの下にかく場合は、ワキガと言われますが、汗に伴う臭いも同時に悩みになっていることが多いと思います。

このワキ汗やワキガは男性よりも女性の方が悩むことが多いように思います。

男性の場合は額やお尻にかく汗が悩みの種になることが多いように思います。

また、手の震えは書痙とか本態性振戦と言われることが多いですが、人前で自分の名前を書くような時に手が震えてしまい、書けなくなってしまうという形で現れてきます。

この手の震えの場合は、思春期ではなく壮年期に多く見られる症状だと思います。

会社の管理職など、仕事の第一線で活躍している人に、むしろ現れることが多い症状なのです。

このような、あがり症の症状は強迫神経症の中でも特に日本人に多く見られるものですが、適切な対応をしていけば薬を飲まなくても充分克服し改善していけるものなのです。

しかし、残念なことに今は、今はどこの病院へ行っても、社会不安障害とか鬱病などと診断され、あがり症を薬で治そうとする方向になっていると思います。

しかし、これでは、あがり症の根本的な改善や克服には結びつかないと思います。

2.あがり症の原因

今の医学界においては、あがり症を社会不安障害といった名称で呼ぶ事が多くなっていると思います。

そして、脳内の神経伝達物質の異常から起こるという学説が一般的になっていると思います。

しかし、今までの私の経験や森田療法の考え方からは、あがり症は脳や体の異常から来る病気ではなく、心の置き所から来る一種のマイナスの癖が原因になっていると言えるのです。

森田療法では気分本位の行動と言っていますが、緊張や、あがり症の症状に引きずられて人と接することを避けてしまうことで、一時的には楽になれるのですが、長い目で見ると、ますます緊張や、あがり症の症状を強くすることになってしまうのです。

ですから、いくら抗うつ薬や精神安定剤といった薬を飲んで、あがり症の症状を表面的に抑え込んだとしても、これでは根本的な解決にはならないのです。

つまり、あがり症の症状は、いずれも緊張や症状のために人から変に思われるのではないかという不安が根底にあると言えるのです。

人見知りをするとか人に気を使うということは誰にでも多かれ少なかれあるものですが、これが過度に強くなり、とらわれるようになったのが、あがり症に悩んでいる時の状態だと言っても良いと思います。

日本のような集団行動を重視する社会においては、村八分という言葉もあるように、人間関係が崩れることは社会的に死を意味するため、この社会的な死の恐怖から、あがり症の症状が起こってくると考えて良いのではないかと思います。

3.誤った方向の治療

赤面症や多汗症、震えといった、あがり症の症状に悩んでいる人は、かつての私もそうでしたが、何とかして人前での緊張や症状に伴う悩みを改善しようと考え、サプリメントなどの薬を飲んだり、性格改善のために交際術に関する本を読んだり、心の悩みの治療法や解決法、また、カウンセリングを初めとした心理学関係の本を読んだりするものです。

また、最近は精神科や心療内科などの病院に行き、抗不安薬や、抗うつ剤といった薬によって治療している人も増えていると思います。

この他にも、性格矯正のために催眠療法や民間療法を試みたり、宗教的な修行に救いを求めたりすることも多いのではないかと思います。

しかし、このような、症状にだけ目を向け、これをなくそうとする行動を取れば取るほど、あがり症の症状は克服出来るどころか、逆に強くなってしまうものなのです。

つまり、これが、「とらわれ」が原因になっている、あがり症の特徴だと言えるのです。

しかし、今は病院でもらった薬を何年も、中には10年以上も飲み続けている人が増えているように思います。

しかし、これでは一生、薬を飲む続けなければならないということになってしまうと思います。

4.根本的な改善法

いくら病院からもらった薬を飲んでも、眠くなったり、やる気が起こらなくなるだけで、思うように、あがり症の症状が改善しないという人も多いと思います。

これは、あがり症の根本原因が「とらわれ」という心の置き所の問題から来ているからなのです。

つまり、薬で緊張やあがり症の症状を感じにくくさせても根本原因が改善されていないために良い方向に向かないと言えるのです。

つまり、あがり症は強迫神経症と言われる神経症の症状の一つですから、薬を飲んだりするよりも、森田療法などの精神療法により治療、克服していくのが一番良い方法ではないかと思います。

森田療法の学習をしていく中で緊張や症状のために人から変に思われるのではないかという不安に対する「とらわれ」が薄れてくると、これに比例して、あがり症の症状が根本的に改善してくるものなのです。

つまり、この方向であれば、ある程度時間はかかりますが根本的な改善に結びつき、一生、薬を飲み続けるということは防ぐことが出来ると思います。

なお、あがり症は、人間恐怖社会不安障害の別名だと考えて頂いて良いと思います。


<あがり症の克服可能な主な症状は下記の10種類になります。>

・人前に出ると緊張して苦しくなる。(対人緊張
・人前であがり、顔が赤くなってしまい辛い。(赤面症
・自分の視線が、相手から変に思われるのではないかと不安になる。
視線恐怖症
・人前であがり、汗が出てしまうことが辛い。(多汗症、手のひらの汗
・見てはいけない所に目が行ってしまう。(脇見恐怖症
・表情がこわばったり、顔がひきつる。(表情恐怖
・笑顔が引きつる、また、べそをかいているように感じ辛い。(笑顔恐怖
・自分の顔や姿が醜いために人から嫌われてしまう。(醜形恐怖
・人前で唾を飲み込むと、その音が相手に伝わるようで辛い。(唾恐怖
・コップを持つ手が震えてしまう。(書けい、手の震え、手の振るえ




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最終更新日 2017.10.15

参考ホームページ:
1. (メールカウンセリング)MT心理カウンセリングルーム
2. 不安障害のマニュアル